
こんにちは。
秋谷です。
今年初の投稿ですので、改めましてあけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。
突然ですが、1月13日(月)の全国高校サッカー選手権見ましたか?
前橋育英(群馬)VS流経大柏(千葉)の両者譲らない熱い熱い試合。
まだ見ていない方はこちらを
聖地国立競技場でおこなわれたのですが、チケットが完売・・・
約5万8000人が国立競技場に駆け付けました。
民法放送の視聴率もふまえると700万人が今回の試合にくぎ付けになった試合と言われています。
高校生の青春と譲れない想いをのせた熱い熱い試合。
もう、、、とても感動いたしました。
そして、そんな前橋育英の選手ですが、、、
陰ながら秋谷はサポートに携わらせていただきました。
思い返せば、ある指導者に
「サポートをしてほしい選手がいるのですがお願いできますでしょうか?」
と尋ねられたのが1年前。
・フィジカルを負けたくない。
・ボールを取られたくない。
・予測が得意な武器をもっと強化したい。
そして、「チームをまとめたい。」
想いを熱く語ってくれたのが日本一小さなキャプテンとして君臨した石井陽選手でした。
今回この話しを頂いて僕が解決しないといけないミッションは
「チームビルディングス」(組織を構築する)でした。
実は僕自身色々なチームから
・トレーナーに入ってほしい
・組織をまとめる立ち位置について欲しい
と「チームビルディングス」の依頼を数多く受けてきました。
ただ僕はこの職業についてから、
「全ての競技者、全ての患者さんを平等にサポートしたい。」
という想いを掲げていたので組織に入ることは絶対しないと決めていました。
ただ今回石井選手からの依頼された
「チームビルディングス」
彼の熱い想いと、彼の天才性を観てしまったとき、彼の理想を実現できるようサポートしようと決心しました。
そこから何度も石井選手の理想を言語化してきて課題と向き合わせてきました。
それを繰り返していくと、彼の天才性がどんどん活性化され、
「自分自身の力で自分自身と向き合う力」を得ていきました。
まわりに自分の改善してほしいことは何か?自分自身がどう行動すればチームは強くなるのか?
チームのバランスを取ろうとするための行動を常にしていた石井選手が、自分自身がチームとして今やらなければいけない事は何か?にシフトチェンジすることができた。
「チームのために自分がバランスを取らないといけない」
これが、
「自分自身のやるべき事に集中できることでチームが最大化する」
ここはチームをつくる上で、そして組織をつくる上でとても大切なことだと僕は感じています。
チームをつくろうとするといつの間にか、バランスを取ることに専念してしまいます。
実はそれではチームは強くなれない。
大切なのは、
・チームは何を目指しているのか?
・チームとして何を成し遂げたいのか?
・そんなチームを達成するために自分自身が本当にやるべき事は何か?
僕も昔そうでしたが、年齢を重ねていくと、出来ることがたくさん増えていきます。
ただ、ある程度のレベルに行くと最初はそれで良かったのだが、何かを達成するためにはできることをやり続けても成長しないことに氣がついてくる。
「大切なことはできることではなく自分が本当にやるべき事に集中する。」
それが何かがわからない人はたくさんいます。
今回石井選手が自分自身が本当にやるべき事に集中できるように「言語化」を何度も一緒におこなってきました。
そうすると知らずのうちにフィジカルが負けなくなる。そうするとボールを取られなくなる。そうするともっと予測が速くなる。
実はベスト4前にも「言語化」おこないました。(笑)
「彼の天才性を最大限に」
それを自ら体現できたからこそ掴んだ日本一。
「すべてが師であり、すべてが学びであり、今やるべき事に集中する。」
だから生まれる最高の笑顔。そしてすべてに感謝という精神。
天才のつぼみが咲きつつある。この天才をさらに開花させまわりを笑顔にしていきましょう。
そして誰かを応援する精神を育んでいきましょう。
あなたも今やるべき事に集中してください。
1人1人の天才性を氣づかせるために僕は今日も全力で集中して取り組んで行動していきます。
最高の感動をありがとう。
最高の笑顔をありがとう。
一緒に証明してくれてありがとう。
日本一のキャプテンおめでとう。