受け取る力は、姿勢に宿る

May 03, 2025

 

こんにちは。
秋谷です。
 
いまの世の中は、何でも簡単に「知る」ことができます。

SNS、YouTube、本、TV、講座など… 
僕も一生懸命、学んでいますが…(笑)

 

でも不思議なことに、

 

「本当に大切なことを“受け取れている人”は、意外と少ないな」と感じています。

 

先日もスタッフと話していて感じました。

 

「今の話で、受け取ったのってそこだったんだ…」

 

と、表面的な理解にとどまっていると感じることが少なくありません。

その背景には、情報があふれすぎて
 
「何を信じればいいのかわからない」
 
という現代特有の課題があるのかもしれません。
 
そして、その結果として…

 

・知っている“つもり”
・できている“つもり”
・やっている“つもり”

 

いわゆる「つもり病」になっている人がとても多いように思います。
 
でも僕は思うんです。

 

「受け取る力」は、知識の量ではなく【姿勢】で決まる。

 

だからこそ、僕にはずっと大切にしている5つの姿勢があります。

 

・学ぶ姿勢
・寄り添う姿勢
・素直な姿勢
・謙虚な姿勢
・聴く姿勢

 

この5つの姿勢が整っている人は、
情報ではなく“本質”を受け取る力を持っています。

 

そしてこの力を持つ人は、間違いなく成長スピードが早い。

人のからだを勉強していくほどに面白いことがわかります。

人間も、携帯やTVと同じく、“周波数”を出しているということ。

 

人との関係性も、
自分との関係性も、

 

“周波数”が合ってはじめて、つながることができる。

だから僕は、誰でもサポートするわけではありません。
 
姿勢=周波数が合っている人とだけ向き合うようにしています。
 

以前、仲が良かった人でも、今の姿勢がズレていたら距離を取る。
 
それは冷たいのではなく、「お互いの成長のため」だと思っています。

ふと振り返れば、20代前半のころ。
 
中学時代の友人にこんなことを言われたことがあります。
 
「大ちゃんって頑固だったよね」
 
でも、今になって思うんです。
 
あれは“頑固”じゃなくて、
 
自分を信じて向き合い続けた“信念”だったんじゃないかと。
 
その“頑固な姿勢”があったからこそ、
 
僕は生徒会長として「ハーフパンツ導入」という変化を起こせました。
 
気づけば、あの頃からすでに
 
「次世代の笑顔のために動く」ことをやっていたのかもしれません。
 
そして今──
 
その友達は、多くの情報に振り回されて悩んでいます。
 
自分を信じる力が、弱くなってしまったのだと思います。
 
「自分は何者か?」
 
「何を成し遂げたいのか?」
 
他人の真似事では、何も変えられない。
 
何を学ぶか? どこに進むか?
 
その指針となるのが、“志”という軸です。
 
受け取る力は、誰もが持っている。
 
でもその力を磨くには、自分自身を知る必要がある。
 
・自分を知らないと、周りは見えない
・周りが見えていないと、自分を知ることはできない
 
この2つの“知る”をつなぐと、自然と芽生えるものがあります。
 
それが──
 
「感謝する力」。
 
すべては「師」。
 
そして、それを受け取れる“器”を、僕たちは人生というストーリーの中で育てているのだと思います。
 
意味のない人なんて、誰一人いない。
 
すべての“音”から学び、受け取ることができる。
 
だから、姿勢が整っている人は、受け取る力がある。
 
受け取る力がある人は、感謝する力がある。
 
そして、感謝できる人こそ、受け取る力がどんどん強くなっていく。
 
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
この文章が、あなたの心のどこかに何かを“受け取らせる”ものになっていたら嬉しいです。
 
あなたの人生の周波数が、今日も誰かの笑顔につながりますように。
 

秋谷より