
こんにちは。
秋谷です。
2026年も早いもので、2月が終わりました。
そんな2月を改めて振り返ると、
師匠から、とても大きな氣づきと学びをいただいた月でした。
2026年2月24日。
僕にとって憧れの師匠が、永眠いたしました。
今の自分が存在しているのは、
師匠のおかげと言っても過言ではありません。
柔道整復師になるために学校へ通っていたころ、
友だちからある一言を言われました。
「とても腕の良い先生がいるから、そこで修行してきなよ。」
それが師匠を知るきっかけでした。
言われてすぐに電話をかけ、
「研修させてください。」
とお願いしましたが、
「うちはそういうことはやっていないから。」
と断られ、電話は切られました。
それでも、なぜか諦めきれず
どうしてもチャンスをいただきたい
もう一度電話をかけ、
「見学だけでもさせてください。」
と伝えたところ、
「見学だけならいいよ。」
と承諾をいただきました。
それが、師匠との最初の出会いでした。
すぐに伺ったものの、
右も左も分からず、ただ見学するだけ。
しかし、
・患者さんへのアプローチ
・伝え方
・包帯の巻き方
・テーピングの巻き方
そのすべてが、あまりにも凄かった。
たった数時間で、
「この人みたいになりたい」と心を奪われました。
ただ、師匠は弟子を取らない先生でした。
研修依頼はすべて断っていたそうです。
ところが初日の帰り際、
「見学に来たければ、いつでも来ていいよ。」
と声をかけていただきました。
それから僕は、学校が終わるたびに毎日通いました。
メモ帳を片手に、
大切だと思ったことはすべて書き留める。
そんな日々を続けていると、
「新聞記者みたいだね。」
と笑われたことを、今でも覚えています。
決して、聞かなければ教えてくれなかった師匠。
偉大な背中を見て、
「すべて盗め」と言われている氣がしました。
意図をくみ取り、
真似ることから始めました。
すると、
包帯の巻き方をチェックしてくださり、
テーピングの巻き方も見てくださるようになりました。
氣づけば、
1からすべて教えていただいていました。
一緒にお酒を飲み、
施術について語り、
この業界の未来を語り合った時間。
そして、最後にお会いした2026年1月。
出会って18年。
「先生のおかげで、今の自分があります。」
「先生の意志を受け継ぎ、世界へ広めていきます。」
そう感謝を伝えたとき、
「活躍を見守っている。」
「また会おう。」
それが、師匠からの最後の言葉になりました。
今、そこに肉体としての命はありません。
けれど、想いの命は生きています。
その想いの命を受け継ぎ、
僕はこの肉体を使って行動できる。
そのバトンを次につなげられるように、
命を懸けて、想いの命を形にしていく。
意味は、きっと後からついてくる。
だから今は、
意図をくみ取り、全力で行動する。
今の時代は情報があまりにも多く、
意味ばかりを優先してしまう。
これは良い。
これはダメ。
これは好き。
これは嫌い。
そうやって選別することに慣れすぎて、
「進化」ではなく、
「停滞」の時代に入っているような氣がします。
けれど、
ただここにいるだけで、
私とあなたはつながっています。
このブログを読んでくださっている今、
僕とあなたは、確かにつながっている。
意図を感じ、
体現として顕す。
この文章の意図を、
ぜひ静かに味わってみてください。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
秋谷より